黒本…正式名称 全7科目365分類 ビル管理技術者試験問題集
黒本を３周して合格を目指す具体的な方法を解説します。
こんな方におすすめ
- 今年こそ合格したい
- 黒本をまだ使ったことがない
- 過去問の勉強方法がわからない
自分に合うと思ったら、是非実践してみましょう！
※記事を読むのがめんどくさい人はこちらの動画をどうぞ↓
もくじ
１周目は全問チェック
3つのポイント
・全問解説を見ながら「読む」
・「理解できる」「理解できそう」「理解できない」の３つに分ける
・理解できない問題（単元）全てチェックをする
全ての過去問を読みます。全く理解できませんが、それでも読みます。
読んで解いてみますが、90％は不正解です。
知識ゼロで読むのであたりまです。
その後解説を読み、正解を知った上でもう一度読みます。
この作業が一番時間がかかります。
しかし、非常に重要なポイントになりますので、諦めずに続けましょう。
例えば漢文を読んでいる感じです。
分かるはずがありません。
しかし続けることに価値があります。
過去問を読み進めていく中で、
解説を読んで理解できる、少し理解できる、理解できないの３つに分けます。
○△✖️マークを問題の横につけることをオススメします。
この作業は、２周目３周目に重要になってきますので、諦めずやっていきましょう。
理解できない問題は、✖️マークでも良いですが、
付箋で後からすぐに見れるようにしておくと
３周目の勉強時にスムーズです。
２周目は見極め
3つのポイント
・理解できる問題は、軽く説明する
・理解できそうな問題は、解説を読むと分かる状態へ
・理解できない問題に、何度もトライし大チェック
理解できる問題は、人に説明してみましょう。
家族、友人、職場の仲間など。
理解度60％ぐらいでざっくり軽く説明できればOK。
自分の業務で役立つ問題を優先的に覚えて説明してみましょう。
解説を読んで理解できそうな問題は、理解度30〜40％ぐらいでOK。
少し苦手な問題だな〜ぐらいの認識で何度も解いていきましょう。
何度解いてみても理解できない問題は山ほどあります。
解説を読んでも理解できない問題をチェックし、字面を良くみておきましょう。
できるだけ知らない単語は検索して、それでもわからないところもチェックを入れます。
３周目は最終確認
3つのポイント
・理解できる問題は、目を通すだけ
・理解できそうな問題は、何度も反復して正解率を上げる
・理解できない問題は、最後まで丸暗記する
理解できる、人に説明できる内容の過去問は
時間が経過して忘れないように目を通す。
もう少しで理解できそうな問題は、何度も反復する。
分からない単語を調べるなどして正解率80％を目指す。
全く理解できない問題は答えを丸暗記しよう。
似たような問題が出た際に1/2で正解できるように学習する。
丸暗記は試験直前まで行う重要な対策です。
まとめ
3つのポイント
・【１周目】3ヶ月かけて全問チェック→毎日10分から始めよう
・【２周目】2ヶ月かけて理解、少し理解、無理の３つに分ける→ここしっかり
・【３周目】残り1ヶ月で全体の正解率を上げて、理解が無理な問題を丸暗記
黒本３周するポイントを説明してきました。
無理なく勉強したい方は
2022年4月から勉強開始することをオススメします。
また今から勉強したい人は、現在発売中の黒本を
新刊が出る来年の3月までを目標に、全て読んでおきましょう。
1日10分の勉強法は別の記事で解説しています。
最後にビル管の勉強は、短期間で暗記することが難しいです。
今から少しづつ勉強して試験直前で苦しまないようにしましょう。
習慣化すると楽にできますよ〜。