こんな方におすすめ
- どの本が自分に合っているかわからない…
- 似たり寄ったりの本でピンとこない…
- 気になったものを全部買うわけにもいかない…
もくじ
テキスト+過去問集の組み合わせが効率的
インプット3割、アウトプット7割で勉強するのが効率的!
そのために暗記用のテキスト、理解や暗記の確認用の過去問集が必要です。
・初心者におすすめ
・2回目以降の挑戦
・1発合格を目指す
それぞれの組み合わせを紹介します。
初心者におすすめ
出るとこだけ!ビル管理士第2版➕全7科目354分類 ビル管理技術者試験問題集(黒本)
・必要最低限の暗記をし、単元ごとの過去問で理解を深めていく組み合わせ
合格までの最短距離、無駄な暗記はしない。
過去問も整理しながらアウトプットしていく。
何から勉強していいか分からない方に特におすすめの組み合わせです。
2回目以降の挑戦
全7科目354分類 ビル管理技術者試験問題集(黒本)➕ビル管理士試験模範解答(赤本)
・黒本で広く過去問を知り、赤本の解説で深掘りしていく組み合わせ
ある程度の過去問が解けるようになった。
だけど「あと少し正解数が欲しい…」方におすすめの組み合わせ。
赤本の解説を何度も読むと、理解が深まり正解数がアップします。
1発合格を目指す!
新建築物の環境衛生管理3巻揃➕赤本➕黒本
・新問題対策+解説深掘り+過去問10年分
黒本で過去問を知り、赤本の解説で深掘り。
さらに3巻揃いで専門知識を学習する。
1年以上勉強する時間がある方におすすめ。
ただし、合格するだけなら必要ない組み合わせです。
書籍の紹介
「出るとこだけ!ビル管理士第2版」
最低限の暗記のみ
・過去問から正誤の対象になった箇所を抜粋
・ムダのない必要最低限の暗記が可能
例題は1問のみ
・過去問の記載が1問だけなので過去問集が必要
初心者の暗記に最適
・初めて試験に挑戦する人は、まずこの本を丸々覚えると無駄がなく、基礎知識が身に付く
「ビル管理士試験模範解答集」
通称赤本
・「ビル管の試験勉強といえば赤本」と言われている
・過去6年分の過去問と解説が収録
解説が6割以上
・直近の試験問題解説が全体3割を占める
・解説を読み込むことで、基礎知識から応用知識まで幅広く学べる
次年度の新問題対策ができる
・解説の内容が、翌年出題される可能性がある
・隅々まで読むのがおすすめ
「全7科目354分類 ビル管理技術者試験問題集」
通称黒本
・7科目を354分類の単元に分けてまとめた1冊
・2012〜2021年の過去問10年分から、単元ごとに出題形式の違う問題を収録
得意不得意を見つけやすい
・7科目の中で、得意・苦手が分かりやすい
・出題形式で理解度が変わるため、幅広く試験対策ができる
毎年売り切れてしまう
・試験日前に売り切れてしまう
・毎年出版されるわけではないため、欲しい時に買えない
・前回は2018年に発売され、新刊発売まで4年経過
「新建築物の環境衛生管理 3巻揃」
日本建築衛生管理教育センターでのみ購入可能
・教育センターHPから申請書をダウンロードしFAXで申請
講習会で使用されているテキスト
・ビル管資格取得方法の一つである講習会で使用されるテキスト
・ビル管合格に必要な知識が全て記載されている
全てを網羅しているが…
・3巻編成約1200ページ
・ゆえに全てを理解することは莫大な時間が必要…
まとめ
気になる本はありましたか?
まだ迷っている方は、出るとこだけ!ビル管理士第2版(翔泳社)をおすすめします。
理由は、本書を丸暗記すれば合格点を超える可能性が高いからです。
自分に合うテキストや過去問集で、効率良く勉強を積み上げていきましょう!