・過去問全部解く時間ない…
・最短で正解数を上げたい!
ビル管の勉強は、範囲が広すぎてやる気出ないですよね…
どこから勉強したら効率的か分からない…
今年はじめてビル管を受験する方は勉強に迷っていると思います。
なぜなら私もそうでした…
たくさん遠回りをしました…
しかし過去の自分に言いたい。
まず「毎年出題されている単元」から学習!
ビル管の試験問題は
・毎年出題される単元
・ほぼ毎年出題される単元
・滅多に出題されない単元
大きくこの3つに分けることができます。
毎年出題される単元を先に勉強して、確実に正解数を上げる方法が効率的です。
今回は午前の部「行政概論」「環境衛生」「空気環境の調整」について、毎年出題されている単元を紹介します!
※午後の部はこちらから
もくじ
行政概論
ビル管の勉強をはじめた時、真っ先に取り組む科目です。
20問出題されるため、最低でも13問正解しておきたい。
行政概論で毎年出題される単元は
・特定建築物の届出
・管理基準(空気環境)
・事業の登録
特定建築物は特に暗記しておきたい単元です。
まずは2年分の過去問に慣れましょう。
特定建築物の届出→R3-5•R2-5
管理基準(空気環境)→R3-7•R2-7
事業の登録→R3-11•R2-10
何度も反復して、正解できるように勉強しましょう。
環境衛生
この科目を一言で表すと
「ビル内で人体にもたらす影響を知る科目」
25問出題され、最低でも16問正解できるようにしておきたい。
環境衛生で毎年出題される単元は
・VDT作業
・放射線
・病原体
3単元とも毎年出題されています。
まずは2年分の過去問に慣れましょう。
VDT作業→R3-36•R2-36
放射線→R3-38•R2-38
病原体→R3-42•R2-41
人体や酸素などメジャーな単元とは違いますが、押さえておくべき単元です。
まずはここから!
空気環境の調整
ビル管の最大の山場、空気環境。
45問の出題数のうち、29問は正解したい。
出題範囲も広いため、どこから勉強したらいいか分からなくなる。
そんな時は毎年出題される単元を優先的に覚えましょう。
・アレルゲンと微生物
・熱源
・音と振動
3単元とも空気環境のメジャー問題ではない。
しかし、毎年出題されている。
まずは2年分の過去問に慣れましょう。
アレルゲンと微生物→R3-58•R2-58
熱源→R3-66•R2-62
音と振動→R3-84•R2-82
こういった単元を中途半端にしてしまうと、点数足らずに不合格になる事故が防げますよ。
午前の部・まとめ
各科目のメジャーな問題の勉強もしますが、まずは正解数がアップする毎年出題される単元から勉強してみましょう。
ビル管の勉強のコツは、ある程度出題範囲を狭めて、勉強に慣れてきたら広げていく方法。
苦手意識を取っ払うために、単元を絞って成功体験を積み上げる。
勉強が楽しいと思えてきたら、正解数も上がっていきます!
諦めずに積み上げていきましょう。
最後に、ここで紹介した各単元2年分の過去問を収録した有料noteを作成しています。
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